「とどめを刺す」ということ



書籍「きみはなぜ働くか」からの言葉です。

とどめを刺す

ワタミでは、仕事を完全に終わらせることを、「とどめを刺す。」と言うのだそうです。

明確で、使いやすい言葉だと思います。

「今日は、この仕事に『とどめを刺して』から帰ります。」とか、
「この仕事に『とどめ刺しといて』くれ!」とか。

使えるシーンも多く、かつ明確です。

とどめを刺すことの効果

とどめを刺すということは、その仕事についての作業が全く発生しなくなるということです。

つまり、とどめを刺してからは、その仕事については考えたり、資料を作ったり、メールを送ったり、会話する必要がないと言う事です。

とどめを刺していないと、その仕事について、こまごまとして何かの作業が発生します。これが発生すると、次の仕事に取りかかれなかったり、割り込みが入って中断したりして、作業効率が非常に下がります。

また、その日のうちにとどめを刺さずに次の日に持ち越したりすると、次の日に残作業をして、次の作業開始までが非常に効率の悪い事になります。

仕事全体の作業を効率よく進めるためにも、「とどめを刺す」というのは、とても効果的だと感じました。

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この記事は過去の「ネタもの。」の記事から再度編集したものです。

2007/02/23 初版
2013/01/06 再編集して公開

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