管理人である、mamemoyashiが実践している、メモの取り方とその後の運用についてまとめました。
大きく分けて2種類のメモ
ひとつは、とにかくメモする「ジャーナル」メモ。
もう一つは、保存するためにメモする「記録」メモ。
ジャーナルメモ
とにかく、一カ所にメモします。
仕事のことも、プライベートも、あのお客様の件も、このお客様の件も。
一カ所にメモする事で、どこに書いたか分からなくなったり、メモすることを忘れたりすることがほとんどなくなります。
一カ所に順番に書けば、時間軸もある程度明確になり、どこにメモしたかが分かりやすいです。
何かを思いついたり、メモする必要がある場合に、「どこにメモしようかな」なんて考えていると、思いついたことを忘れてしまったり、メモするタイミングを逃してしまいます。
記録メモ
記録メモは、情報として残すメモです。
ジャーナルメモから、重要なメモをカテゴリ分けしたり、整理、加筆して、記録メモに転記します。
記録メモは、基本的にずっと手帳に綴じておきます。
その他のメモ
会議メモ
これはジャーナルメモの一種ですが、会議の場合、前回の会議の内容を見返すことが多くあります。
従って、会議 や打ち合わせは案件ごとに決めたページにジャーナル的に記載してゆきます。
検討メモ
これは、人によると思いますが、筆者は「考え事」も手帳に書きます。
思考を記録するのです。
過去にはRHODIAや付箋を使った事もありました。
そのときは、最終的な結果のみを手帳に転記し、考え事に使った紙を捨てていました。
しかし、あるとき、考え事の途中に出てきた内容を思い出す必要が出たのです。
結局もう一度考え直して、思い出しましたが、とても無駄な時間を過ごす事になりました。
それ以来、考え事の過程も記録することにして、「検討メモ」という名のページを手帳につくりました。
転記する
ジャーナルメモは、時系列に記載したメモなので、整理されていません。
一定期間や、ジャーナルメモを手帳から外す際に、重要な事柄を記録メモに転記します。
転記する際に、必要であれば、加筆します。
また、ジャーナルメモ(特に会議メモ) には、「すべき事」、所謂「宿題」が含まれることがあります。
宿題は、いつやるか分かっている事は、スケジュールに転記します。
いつやるか分かっていない事は、UnscheduledTaskListに転記します。
こうする事で、複数回、自分の目で確認でき、すべき事を漏れなく実行できます。
ちなみに、電子手帳やスマートフォン等だと、ジャーナル→記録の流れが非常に楽です。
しかし、筆者は「転記の効果」を期待しているので紙の手帳をお勧めします。
最後に
「そんなにきれいに運用できないよ!」という人も多いと思いますが、続けているとすぐに出来るようになります。
最初は、ジャーナルメモから記録メモへの転記が非常に面倒なのですが、慣れてくると、ジャーナル→記録の流れが実用的であることが分かります。
すべてを記録し整理する、これが手帳の醍醐味ではないでしょうか。
netamono.式手帳リフィル
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