どうしても変えられないもの



変えられないものに、執着するのは時間の無駄です。

変えられないもの

筆者は、できるだけ変えられないものには、執着しないようにしています。

例えば、天気。

筆者は天気予報をほとんど見ません。
天気が悪ければ傘をさすしかないし、何度、天気予報を見ても天気は良くなりません。

ただ、天気によって行動が変わる場合は、準備として天気予報を見ます。

次に、他人の行動。

これは、よく「なぜ、あの人はあんな事をするのだろう」とか、「あの人が、ああいう小行動をとるからこんな事に・・」という物です。
会社や家族など、自分の意見を言える人の場合は、もちろん指摘します。

しかし、電車に乗ったときにいる他人や、ニュースになっている有名人など、自分の意見の届かないところにいる人については、考えても無駄ですし、意見を伝えない限りは改善しません。

他にも、株価や為替相場(よっぽどの金持ちなら変えられるかもしれませんが)、電車の発車時間、1日が24時間であること、過ぎた過去、など、変えられないのに、気になって仕方がなかったり、執着してしまいやすいものはたくさんあります。

変えられるものに集中する

変えられないものは、変えられません。

だったら、変えられるものに集中するしかないのです。

天気予報がどうあれ、軽量コンパクトな折りたたみ傘を持っていれば、いつ雨が降っても問題ありません。

あの人がああやるなら、自分はこうやることで回避できる、など自分が変わる方法もあります。

電車の時間が早いなら、早く準備するしか無いのです。

 

変えられないものは、変えられないとして諦める。
でも、変えられるところはどんどん変えていく。

そうやっているうちに、きっと、今まで変えられないと思っていたものが変えられるようになっているんじゃないか、と思うのです。

 

ちなみに、netamono.では、1日の長さが変えられないなら、自分の時間概念を変える、ということで、hHourCLOCK速いタイマー、と速いタイマーLite(サイドバー参照)というiOSアプリを企画/製作しました。無料の物もありますので、ぜひお試しください。

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