3が発売されて、2が文庫本になったので、購入。
賛否両論ある2を読んだ感想です。
所感
純粋に面白いと思いました。
自己啓発本というより、寓話という感じですね。
硬い文章にアレルギーがある方にも読みやすいと思います。
自己啓発本として
自己啓発本の内容としては、目新しさがあるとは、思いませんでしたが、過去に読んだ自己啓発本や、前作の内容を再認識できます。
小説になっているので、実践的にどうすれば良いのかというところが、伝わりやすいですね。
Amazonの評価を見ると・・・
Amazonの評価ではかなり辛辣な意見が多く、読み始めるまでは不安でした。
(前作からの期待からか、不思議なほど否定的な意見が多い気がします。)
ただ、読み始めてみるとやはり、面白い。
ガネーシャは、よりいっそう個性的になっているし、新たな個性的なキャラとして貧乏神が登場します。
さらに、お釈迦様やその他の神々が出てきて・・・いろいろな事を繰り広げます。
評価の中では、やはり、目新しい内容が無いという意見は多いですが、自己啓発本なんてそういう本も多いですし、もっというと、前作もそうであったように思います。
(自己啓発本は、基本同じような内容を現代風にアレンジしたり、書き方を工夫してより伝わりやすくしている、というのが多いと思います。)
まとめ
前作でガネーシャが好きになり、今作で貧乏神も好きになりました。
ただ、お釈迦様はあまり好きになれないなぁ。
(※あくまでもこの本の中での話です。)
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