ラーメンズの小林賢太郎さんの本です。
とても内容が濃かったです。
ちょっと説明しにくいのですが、文章の内容よりも、この文章が書けることがすごい。
表現力という意味ではなく、著者の持っているものの密度があるからできることだと思いました。
内容
一言でいうと、著者である小林賢太郎さんの「マイルール」を書いた本という感じです。
そのひとつひとつにも感心するのですが、全体を通して、「マイルール」の濃さがすごいです。
自分のルール
ただ単に「私はこうしてる〜」みたいな軽いものではなく、すべてのルールにちゃんとした理由があるのです。
「私はこうしている、それはこうありたいからだ。」と、とても力強く伝わってきます。
書かれている内容の一つに「自分の『なんとなく』を信用しない」というのがあります。
なんとなく決めたものはない、台詞にしても最後の一文字まで考え抜く、というのです。
この本、そのものがすごい密度をもっていて、このルールを実行いるのだということが伝わってきます。
だから?
本からこの著者の「こだわり」の精神が伝わってくるのです。
この本の著者である小林賢太郎さん「作品」はきっとすごく練られたものであるだろう、と思います。
まとめ
一般的には、自分のルールというのを、なんとなく認識しているけれども、文章にしたり深く掘り下げて考えたりは、あまりしないのではないでしょうか。
深く掘り下げて考えることで、自分がどのような人間であるか、どうあるべきか、どうなりたいかが明確になって、より深い人間になれるのではないか、と思いました。
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