「チェックリスト」を使うときのコツ



一覧」の仲間で、「チェックリスト」というものがあります。

普通に仕事している人なら、良く聞く単語かと思います。

Todoリストというのもチェックリストの一つですね。今回はチェックリストのコツを紹介します。

チェックリストを使うときのコツ

チェックリストと使う上でのコツは、

完了するまでは、決してチェックマークをつけないこと

です。

筆者だけかもしれませんが、「これ、今からやるし、すぐ終わるので、先にチェック」という具合に、完了していないのにチェックしてしまい、作業を始めようとした瞬間に割り込み。そして結局、完了しないままその日が終わってしまったりします。

これでは、チェックリストの意味がありません。

かならず、「完了してからチェックする」というルールにしましょう。

チェックリストのメリット

そもそもチェックリストのメリットは何でしょうか。

チェックリストは、そもそも「一覧」ですから、「一覧」が持つメリットも持っていますが、それに加えて、 完了(処理)したものにチェックするので、完了したかどうかが分かる というメリットがあるのが特徴です。

たくさんある買い物をチェックリストにした場合は、買うものを一覧にして、チェックします。

多くの作業や、大人数で分担した作業の場合には、それぞれの作業を一覧にして、完了してものにチェックします。

そうやって、買い忘れを防ぎ、作業の実施漏れを防ぐ事ができるのです。

このように、一覧のすべてが完了(処理済み)であることを明確にすることができるのがチェックリストのメリットです。

なかなか完了しない場合は、どうするのか

すぐに完了できるような項目は良いとして、時間がかかる場合は、なかなかチェックマークが付けられません。どうしましょう。

分割する

1つの項目が大きすぎる可能性があります。

そういう場合は、項目を分割して、完了した部分のみ、チェックマークをつけます。

「途中マーク」を付ける

分割もできなくて、しかも時間がかかるような場合は、チェックではなく、作業が途中まで進んでいることを示すマークを作って書きましょう。

筆者は、チェックボックスに「・」マークを書くルールにしています。

「途中マーク」を付けることによって、その作業が途中である事が分かり、漏れを防げると同時に、こまめに進捗を確認することができます。

最後に

とにかく、チェックリストの項目にチェックマークを付けるときは、その項目が完了しているか、を再度見極め、チェックするように心がけましょう。

 

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