「続けられる」という事



やり続ける為にはどういう事を考えなければならないか。
単純にやる気だけではない、もっと、いろいろなところに気を配らないといけない。毎日動画を公開し続けたMEGWINさんを見て勝手に思ったことです。
考えているうちに仕事やプロジェクトにも通じる考え方あることに気づきました。

発端

少し前の動画ですが、MEGWINさんのこの動画を見て思いました。

すごいですね。

10年間毎日動画を公開する、というのは尋常ではありません。

なぜなら、事故が起きるからです

必ず、続けられなくなる事態が発生するからです。

例えば、機器が故障したり、病気で寝込んだり。

システムで例えると、365日稼働し続けるシステムを組むことと同じです。

やり続けるためには、どういう事故が起こるか予測し、それに対して対策を考えておく必要があります。

どういうところにリスクが潜んでいるか

動画で考えると公開するまでに、以下のようなプロセスが考えられます。
(注:筆者は動画素人です。以下のプロセスは想像です。)

  • 企画する
  • 撮影の準備をする
  • 撮影する
  • 編集する
  • アップロードする
  • 説明欄を記述する
  • 公開する

これだけのプロセス(実際にはもっと多いかもしれませんが)を実行して初めて公開されるのです。

すべてのプロセスは実行しなければなりません。でないと、動画を公開することができません。

つまり、それぞれに対して、どのような事故、問題が発生する可能性があるか(=リスク)を洗い出して、対策を考えておく必要があります。

この考え方、プロジェクトでも、仕事でも、趣味でも全く同じです

プロジェクトだと、メンバーの急な離脱や、技術的、予算的、政治的な問題が発生します。
仕事でも急な割り込みで作業が中断します。
趣味だと・・・、逆に趣味だと意地でもやろうとするかもしれせんね。
(旅行でも雨が降ったらとか、考えるでしょ?)

ここで、続けるためにはということで書きましたが、完了させるためには、と言い換えることができることを付け加えておきます。

なぜなら、完了するまでは「続ける」のですから。

まず、続けることを決める

リスク洗い出すということをするには、さらにもう一つやらなければならない事があります。

それは、表題にあるとおり、「続けることを決める」ということです。

続けることを決めないと、「続けるためには」という考え方が出てこないからです。

 

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