筆者が常に持ち歩いているデジカメ。
LUMIX DMC-LX7のレビューです。
(今回はカメラ素人丸出しのレビューです。)
FZ70の記事はこちら
FZ70との組み合わせについての紹介
詳細なスペックはメーカーページをどうぞ。
明るいレンズ
この機種の特徴は、なんと言っても明るいレンズ。
f/1.4から始まります。望遠側もf/2.3と非常に明るいです。
レンズが明るいので、室内でもそこそこきれいな写真を撮影することができます。
筆者は、小物やレビュー用の写真を撮影するのに使用しています。
そして、絵がきれい。
コンデジもここまできたか、と言う感じです。
レンズが明るいので、暗いところでも、それなりに撮影できます。
ちょっと暗めの奈良の大仏殿の中でもそこそこ撮れます。
センサーが小さいとは言え、f/1.4のレンズはそれなりにボケます。
しかも、NDフィルターを内蔵しているので、明るすぎる場合でも、絞りを開放して撮影できるため、ボケを楽しめる・・・とのことです。(このあたりは、専門ではないので・・・。)
写りが良く、サッと撮影できるので、とにかく撮るのが楽しくなるカメラです。
なんとか持ち歩ける大きさ
少々大きいですが、なんとか普段持ち歩けるレベル。
(※持ち歩けるとはいっても、厚みが47mmもあります。これについては後ほど詳しく。)
FZ70ほどでは無いにしろ、今時(2014年3月)このサイズのコンデジがあるか?というくらいの大きさです。
ポケットには入りませんが、筆者が普段使う、ビジネスバッグにも、プライベートのバッグにも十分入りました。
筆者は、このカメラを常に持ち歩いて、撮りたいときにパシャっと撮影します。
なお、筆者はショルダーではなく、Panasonic純正のハンドストラップを使用しています。
別途、レビューする予定ですが、なかなかの品質で持ちやすいです。
1cmマクロ
1cmからマクロが使えますので、小物を撮るときに重宝します。
実際、1cmの距離で撮影すると、影が写ってしまうので、あまりやりませんが。
ズーム、画角について
広角側は、24mm相当で、扱いやすいです。
そこそこ大きなものも、撮影できます。
ズームは光学3.8倍、望遠90mmと少々控えめですが、遠くのものを狙わない限りは、十分なスペックだと思います。
欠点を少し
欠点というより、改善して欲しい点なのですが。
撮影した絵は、非常に満足しているので、それ以外になります。
意外と大きい
「持ち歩ける大きさ」とか書いておきながら矛盾しているようですが、もう少しコンパクトにしてほしかったなぁ、と。
特に、レンズが完全に引っ込まないので、分厚いまま、けっこう邪魔になります。
しかも、この47mmという厚みは、今のコンデジの厚みではありません。
コンデジ用のケースはほとんどが使えませんでした。
筆者は、100均のiPad mini用のケースを使っています。
レンズシャッターが無い
さらに、致命的と思われるのがこれ、コンデジなのにレンズシャッターではなく、「レンズキャップ」です。
せっかく持ち歩きできるサイズのデジカメなのに、撮りたいタイミングでレンズキャップをいちいち外すのでは、手間がかかります。
(しかも標準のものは、レンズではなく、本体側に着ける仕組みになっており、そのまま電源を入れると、エラー(?)になります。)
なお、筆者は純正の「フィルターアダプターキット」を使用し、さらにkenkoのプロテクターフィルターを装着しています。
こうすることで、レンズキャップなしで持ち歩いています。
(ちなみにフィルターアダプターキットを着けると、レンズのみに着けるタイプのレンズキャップを使用する事になります。これもキットについています。
あと、もともとかもしれませんが、「フィルターアダプターキット」を着けた状態でフラッシュを使用すると、右下に鏡胴の影が映ります。筆者はほとんどフラッシュを使わないので問題ありませんが。)
AFが迷う
FZ70と同じですが、AFが迷います。
一度フォーカスが合って、再度、シャッターを半押しすると、もう一度、合わせにいきます。
しかも、すっ、という感じではなく、ずーずーという感じ。
激しく動くものを撮影しようとすると、失敗が多いです。
Panasonic以外の性能の良いAFのデジカメを使用している人はストレスになるかもしれません。
まとめ
なんだか、欠点が強調されるレビューになってしまいましたが、筆者は、このLUMIX DMC-LX7がとても気に入っており、欠点なんて小さな問題です。
それよりも、写り、使いやすさが、優れており、常に使いたい、写真を撮りたい、と思うカメラです。
おまけ
いっぱい撮りすぎた写真から何枚か公開
面白い角度で撮影できた鉄塔
クジャク
夕日が当たる木
夕焼け